2019.9.28
こないだのひとりランチは、名古屋のデカ盛り(極太濁流ラーメン)で有名な「らけいこ(東片端店)」に行ってきました♪
らけいこは名古屋市内に数店舗あり、らけいこ栄女子大小路店など有名ですが、私がどうしても食べたかった「デブセブハイパーライト」は東片端店限定のメニューです。
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「らけいこ 東片端店」極太濁流ラーメン
有名なので何年も前から気にはなっていた「ら・けいこ」ですが、どうも一癖あるラーメン屋さんのイメージがあったので、ビビって行ったことがありませんでした。
でも最近また気になりだして、行きたくなりチェックしてました。
そしてたまたま近くへ行ったので、ふらり訪問しました。
専用駐車場はないけど、お店の前にコインパーキングがあるので車だと便利です。
そうそう、この「男」のれんは、もしかしたら男性専用なの?
女性禁止だったら変装でもして入るしかない!と前は思っていたけど、ふらり訪問なのでそんなことも忘れていた(笑)
(一応女だけど入店できました)
ランチタイムの遅めの時間だったけど、平日なのに席はわりと埋まっていた。
L字型のカウンターのみの席。
変な女がひとりで入って来たので、お客さんの視線を感じた。
ふらり訪問なので気楽に入店したはいいけど、その瞬間に急にドキドキしてきた。
初訪問のお店は少し緊張するけど、このような個人店でさらに昔から知ってる有名ラーメン店に来てる自分に気づいて、さらに緊張してきた。
「ら・けいこ 東片端店」メニュー
券売機が故障していることは知っていたけど、動揺していたので券売機の前でオロオロしていたら、ガタイのいい男性店員さんが声をかけてくれた。
その店員さんは、いかにも「ラーメン愛してます!」という雰囲気で感じが良かった。
メニューは決めていたけど、デブセブの「ハイパー」か「ハイパーライト」か迷ってしまって、その男性店員さんに「どちらがオススメですか?」と聞いた。
そうしたら、少し考えてから「ハイパーライトのほうが食べやすいです」と教えてくれた。
私はガリガリっとハイパーを食べるつもりでいたけど、真剣に考えてくれたので、オススメしてくれたライトにしました。
~ デブセブハイパーとデブセブハイパーライトの違い ~
- デブセブハイパー(カットしてから揚げてある豚バラチャーシュー4枚)
- デブセブハイパーライト(揚げてからカットしてある豚バラチャーシュー4枚)
ハイパーの方が揚げ面積が広くなるので、より硬く歯ごたえがある。
ハイパーライトはハイパーより中は柔らかくなるので、少し優しくなります。
(自己調べなので、間違っていたら教えてください)
麺の量は、メニューにも「普通でも通常の大盛り以上あります」と書いてあるけど、汁なしの麺は450gということを事前チェックしていたので食べられる量です。
店員さん「麺の量は少なめにしますか?」
きなこ「普通はそんなに多いですか?」(一応聞いてみる)
店員さん「結構多いですよ。普通の大盛りよりありますよ」
きなこ(考えるフリ・・・)←笑
きなこ「普通で大丈夫です」
やっぱり残す人多いのかな?親切に聞いてくれました。
ただでさえ、デカ盛りや大盛りを出してくれるお店ってリスペクトでしかないのにね。
デブセブを待っている間に店内を眺めていたら、厨房の向こう側に店主らしき人がラーメンを作っていた。
その店主は、「昔はかなりイケイケでした」という雰囲気で、一見怖そうだけど今は落ち着いた感じでシブさが出ている。
そして、目の奥にギラギラと光るものを感じた。
デブセブハイパーライト(油そば・汁なし)
デブセブハイパーライト 1,060円(麺の量普通)
きたー!
パッと見はそんなにデカ盛りには見えないけど…
いやいや、騙されてはいけない。
そう、この揚げチャーシューがデカすぎて、どんぶりのバランスがおかしくなっているのだ。
上からのデブセブハイパーライト。
おぉー!
横からのデブセブハイパーライト。
きゃー!
まずは、この極厚揚げチャーシューを食べてみる(通称セブ肉と言うらしい)
うぉー!
美味しい♡
ハイパーライトは、蒸して柔らかくした豚バラチャーシューが揚げてあるらしいけど、周りの衣がゴツいので表面は硬め。
だけど中は柔らかめで脂身も美味しい。
これは好きです。クセになりそう。
だけど、揚げたてでないので全体の硬さはあるから、とりあえずハイパーにしなくて良かったと思った。(店員のお兄さんありがとう)
これが揚げたてだったら、もっとたまらなく美味しいのは間違いない。
野菜はキャベツともやし。あとはメンマがちょろり。
麺の量が多めだから下からもっこりしてるけど、野菜の量は少なめかな。
野菜には味はついていないもよう。
にんにくもチョロリ。
にんにくは、オーダーの時にお兄さんに聞かれたのでもちろんお願いしました。
ジャンクな色が染み込んだお楽しみの麺は、噂どうりの極太麺。
(汁なし麺は、茹でるお湯から一旦取り出して、水で締めてからまた温めるそうです)
食べたらイメージと少し違ったけど、噛み応えあるので食感がクセになりそうな麺です。
でもつるつる系なので、アゴはそこまで疲れない感じ。
ふらり訪問だったので、先っちょが凹凸あるマイ箸を持っておらず、麺がお箸をつるりんして少し食べにくかった。
デブセブ完食までの道のり
味は醤油ベースで、想像してた通りのジャンクな味。
太麺なのでうまくススレないけど、濃い目の味が染み込んだ麺を早く口に入れたくてガツガツ食べる。
極厚の揚げチャーシューも硬めだけど、美味しいので野獣のように食らいつく。
久しぶりのジャンキーなラーメンに、心が弾んだ。
ジャンクな油そば
勢いよく食べていたけど、気づいたらだんだんとペースが落ちていた。
見た目はドロドロ濃厚や背脂ギトギトなどの視覚的コッテリ感はなく、シンプルでサッパリ系に見える。
だけど、目に見えない重さがある。
透明でサラサラなアブラがそこにはいるのか?
「油そば」だからそうゆうものだ。
そして、油そばはあまり食べ慣れてないことに気づいた。
普段からアブラものを食べても重く感じることはないので、年齢的にコッテリ系のラーメンはもうダメなのかな、と悲しくなった。
見えないアブラと濃い目のジャンク汁に、トッピングの野菜がもっと欲しいと思った。
キャベツの白い芯の部分が、甘くて美味しかった。
ついに限界か・・・
残りは麺が3分の1と極厚チャーシューが2つ。
お腹にはまだ余裕があるけど、箸が進まない。
今まで貫いてきた「残さず食べる」という、私の小さなプライドが崩れ落ちる時がきた。
ひとり食べ歩きを楽しんできて、初めての挫折。
いろんなことが悔しくてたまらない。
「私はなぜ今、デブセブと戦っているのか?」
- そもそもなぜこのお店に来たのか(デブセブが食べたかったから)
- なぜデブセブという名前なのか(答えは分かるだろう)
- どうして私はデブセブというネーミングに魅力を感じたのか(デブだから)
頭の中でいろいろ考えて現実逃避をした。
でも、今回は本当にもう無理だ…
お兄さんに、麺の量を「普通で大丈夫です」と、余裕こいて言った時に戻りたい。
このまま消えてしまいたい・・・
店員のお兄さんに謝って、残そう。
そうしよう。
そうだ。最後に極厚チャーシューを一口だけ食べて終わりにしよう。
(こんな揚げチャーシューなんてなかなかお目にかかれないから)
予想外の終わりを迎える
最後に極厚チャーシューを一口食べた。
そうしたら、味が変わった効果なのか、いきなり食欲が増してきたのだ。
さっきまでは重くて、完食は無理だと本気で思ったのに…
それからは手が止まらなくなり夢中で食べて、気づいたら完食していました。
そして、まだもう少し食べたいとさえ思った。
(残ったジャンク汁に白ごはんを入れたい)
完食が嬉しくて、思わず写真を撮りました(笑)
今回の反省
肉の脂の塊をさらに揚げてあるこの極厚チャーシューは、絶対にもっと重くなるだろうと思っていたんだけど、それは自分のガンコな思い込みだった。
そう言えば、カウンターの上に辛いのとか何かトッピングするようなのが置いてあったけど、何も試していなかった。
もう限界だと思っても、いろいろ試してみてから諦めないともったいないね。
あとは、私は食事をする時にほとんど水を飲みません。
「水を飲むなんてもったいない」(←小栗旬)
今回も一口も飲んでいなかったから、それが重くなった原因の一つだと思う。
そして、デカ盛り店へ行く場合は、前日から体調を整えて気持ちを高めてから訪問すること。(ふらり訪問は✖)
今後のデカ盛り活動
活動と言えるほど全然訪問していませんが、年齢的にも厳しくなってきたと感じているしダイエットもしないといけないので、大盛り・デカ盛りはもう引退しようかと思っていました。
でも今回、こんなサヨナラ逆転満塁ホームランのような最高の達成感を味わってしまったので、まだ興奮冷めやらずです。
なので、また機会があればデカ盛りのお店に行きたいと思います。
(でも量は無理しないくらいで挑戦)
スリルと達成感
「女のクセに大盛り注文して、やっぱり残しやがった」
そんなことは絶対に言われたくないし、普段から米つぶ一つ残さず食べることをモットーに生きています。(ラーメンの汁以外)
下調べしてても初めてのお店だから実際の量も分からないし、ひとりだから誰かに食べてもらうこともできないというスリルの中で、ひとり黙々と戦う。
大食い体質でもないので量はそんなに食べられないけど、普通より少し多めの美味しいものを完食するという、その達成感が私の小さな楽しみであります。
初めての「ら・けいこ 東片端店」でしたが、ザ・ラーメン屋という感じで、お店の雰囲気も良かったです。
パッと見怖そうな店主も、お兄さん店員さんも、とてもいい感じでした。
ランチにラーメンを食べにサラリーマンの人たちが2.3人で来てたり、おひとり男性もいました。
オーダー聞いてたら、常連さんが多そうだった。
ジャンク系ラーメンなので若者が多いかと思いきや、中高年の方も多かったのでラーメン好きは年齢関係ないし、らけいこラーメンはハマる人はどっぷりハマりそうです♪
ここのラーメンは二郎系インスパイアなのかな?
わりとラーメン系食べてる人が多かったので、今度はラーメンを食べてみたいです。
そして、あの極厚揚げチャーシューがまた食べたい!
極太濁流ラーメン ら・けいこ 東片端店
住所 愛知県名古屋市東区東片端35
高岳駅から585m
営業時間 11:00~14:00 17:30~22:00
定休日 日曜日
片らけはマジで旨いっすよね~!
久しぶりにガッツリ食べたくなりました!
先日、二郎系ラーメンは痩せるってテレビでやってたので
おいらはこれからも二郎系をガッツリ食べたいと思います!
あっ!味噌が一番いいらしいっすよ!
だからおいらは、まるはちの男気味噌!麺屋誠の誠二郎味噌!をガッツリ食べたいと思います!
と言っても、おいらも歳のせいか、最近食べれなくなってきてるんですよね(^^ゞ
norizoさんも、片らけ好きなんですね~♪
さすがラーメンマン(^^)
なるほど~!二郎系は野菜が多いので確かにヘルシーですよね(そうだそうだ)
そう言えば、おいらは味噌ラーメンってあんまり食べないです(サッポロ一番は断然みそだけど)
これから寒くなると、味噌ラーメン食べたくなりますね。
またnorizoさんのブログで、美味しそうなラーメンチェックさせもらいます♪
ガッツリ系はほどほどにしながら(笑)ラーメンライフをエンジョイしましょうね(^^)
こんにちは。いつも見させてもらっていますが、
今回のストーリー性のある文章にはより一層引き込まれました。
やっぱり注文したからには残したくないですもんね。
何よりきなこさんにとって、ご飯の時間が悲しい思い出になって欲しくないので
無事完食できて良かったです^^* おめでとうございます!
またわくわくするようなチャレンジ記事楽しみにしています。
勿論日常的なブログ等なんでも読みにお邪魔します!
心身に負担のない範囲で、これからもお食事を楽しんでください。
春さん、こんにちは(^^)
お久しぶりですよね?お元気そうで何よりです♪
ありがとうございます~!
無事に完食できたこの喜びを、一緒に感じてくださってとても嬉しいです!(泣)
油そば1杯食べただけなんですけど、私には濃い時間でした(笑)
また食べたいと思うものがあったらチャレンジしたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます(^^)
ブログもぼちぼちやっていますので、また遊びにきてくださいね♪
おぉ!らけい行かれたんですね!
平日の昼間で、すいてたってのは
運が良かったと思いますよ。
あそこの昼営業はめちゃ混んでますから(^◇^;)
セブ肉の認識はあってると思いますよ(^^)
ただ、揚げたてじゃないってのは
珍しいですね(・・;)
いつもハイパーライトは、アツアツのトロトロで出てきて うまー\(^o^)/ってなるんですけど…
店主は怖そうな感じはしますが
話すとめっちゃ気さくでいい人です(゚∀゚)
ただ、忙しいときだと話してる余裕はないんですよね〜。
ラーメンでもセブ肉は、追加できるので
ぜひぜひラーメンも。
けっこう独特ですけどねw
そして残さないように諦めない姿勢
素晴らしいです!
やっぱ残さない方がいいですよね(σ≧∀≦)σ
次は麺増しですねq(q’∀`*)
やすたろうさん、行ってきましたー♪
やすたろうさんのブログもたくさん参考にさせてもらいましたよ(^^)
訪問時空いてはいなかったけど、待ちなしで入れたのはラッキーだったんですね✩
セブ肉情報も、ありがとうございますm(_ _)m
だけど、やっぱりそうなんですね・・・
一口目から硬めだったので、美味しかったけどちょっと残念でした。
タイミング悪かったんですね(泣)
そして、ラーメンにセブ肉追加できるんですね♡
また行きたいと思います♪
でも、栄店のラーメンもやすたろうさんの記事を見て気になっています。
お残ししないのは貧乏性というのもあるんですが、ちょっと記事を読み返すと恐いですね(笑)
麺増しは無理です~野菜増しです(^^)